【真作】高橋泥舟/二行書/七言二句/掛軸☆宝船☆AC-558 晋太郎・高春・半山・羽陽人。商家芳泉治郎右衛門の長男として酒田に生れる。維新後上京し、漢学・絵画・彫刻および書を学び、特に絵を得意とする。酒田に学而館が設立されると野附彰常らと供に教導に推された。また本町に家塾を開いて近隣の子弟を教育し、医師池田宏道らと詩会を開いて酒田地元文壇の中心的存在となる。のち裁判官となって横手・本荘・大曲等秋田県内の裁判所につとめた。晩年酒田に帰り55歳で没した。 ふすい、【MESSAGE IN A BOTTLE】、希少な額装用画集より